ぴぃこの転職活動日記

26歳会社を辞めた私の転職活動日記

一家離散が始まりそうな予感2

説得作戦


祖母を説得しようということになったんだけど、その前に父の姉、つまり私の伯母に事実確認をしないといけない。伯母が実の親の面倒を見たいかもしれないし、介護は独断でできるものではない。

ところが、伯母と父の電話の内容はとんでもないものだった。まとめると

祖父と伯母は仲が悪く、ずっと連絡していない。
寝たきりになったらなったときのこと。
あなた(母)には関係ない。

だった。

伯母は役に立たないので、なんとかして祖母だけにも分かってもらおう。

そう思い私の両親は祖父母宅へ説得に行った。祖父は元の元気な姿にはなれないこと、リハビリ病院へ行って本格的な治療を受けないと寝たきりになってしまうことを祖母に伝えた。一番最悪なことに気づいてしまった。

おばあちゃんが、おかしくなっている



「私たちのことはA子(伯母娘つまり従姉)がみるからいいんだわ」

「B男(結婚式挙げたばかりの従兄)が帰ってくる。○○の子会社で名古屋に来てくれる」

「祖父が歩けるようになったらデイサービスもリハビリもいらないの」

「A市は年寄りに何もしてくれない。ケアマネージャー(F)も話したのは一度きり。全然熱心じゃない」


それぞれの話を5回もループしていたという。何を言っても一方通行で母がキレて終わった。

祖母の上記の言い分は全くあり得ない。だって、従姉は東京の専門学校に通っていて、婚約者も東京にいる。新婚の従兄も東京在住勤務だし、妻も働いていて子供ももうすぐ生まれるのに介護なんてできるわけがない。

どうしてこんな突拍子もないことを祖母が信じてしまうのか。私たちは認知症が始まったと踏んだ。

もつウチらだけでは無理だ。行政の手がないと、打開はできない。

食い違う事実


後日、A市の高齢者支援センターへ母が赴いた。

祖父母を担当するケアマネージャーFの上司にあたる、コーディネーターDに面会のアポをとったのだ。名古屋在住でA市の制度もわからないし、ケアマネージャーをもっと熱心な人に交替させることこともできるか聞きたかったからだ。


やはり、こういう問題は他人の、公的な力が一番必要だろう。

そこで、母がケアマネージャーがあまり面会をしてくれないと聞き、コーディネーターが答えた。

「Fは何度か訪問しておりますよ」


記録も見せてくれた。Fさんは月に一度は必ず訪問していてくれた。

「ケアマネージャーも話したのは一度きり」という祖母の言葉は真っ赤な嘘だった。