ぴぃこの転職活動日記

26歳会社を辞めた私の転職活動日記

コミュ障と平凡のためのエヴァ

エヴァの説明不足

 
 
なんで、シンジ君にちゃんと説明しないの?ミサトさん何にも言わずに感じ悪〜い。
 
 
アスカも、何にも説明せずにシンジ君を罵倒するのは良くないよね。
 
 
これは、昨日の「エヴァンゲリオン劇場版Q」を見ての母の感想。
 
ママの言うことは正しいんだけど、それじゃ物語は進まないんだよ。
 
 

視聴者代弁型の主人公

 
 
ミサトさんがシンジとちゃんと向き合って説明したら、綾波レイ(仮称)について行ったりしないし、アスカが罵倒しなければ、シンジはムキになって槍を抜こうとしない。
 
シンジが暴走しているようで、実は受動的な役割しか果たしていない。
シンジはただのトリガーであってそれを引く指はまた別なのだ。
 
この物語は、主人公の碇シンジとは関係なしに、コミュニケーションの齟齬からどんどん進行していく。
 
 
まるっきりの受動性で、彼は視聴者代弁型の主人公でもある。
いきなりみんなにシカトされてエヴァに乗るなと言われたら、今度は冬月に綾波は母のコピーだと言われる。
 
そりゃ、おかしくもなるわな。
 
シンジの反応はあくまで正常だ。
 

コミュ障な大人たち

 
そう、シンジ以外の登場人物たち、なんかおかしい。
 
 
まずはネルフ陣営。父碇ゲンドウも「エヴァに乗れ」としか言わない。
 
綾波レイ(仮称)は言わずもがな。
 
 
冬月もそのタイミングでこれを言うかよ!ってな感じで綾波コピー発言。
 
 
ヴィレ陣営もやはりおかしい。ミサトさんは感じ悪すぎ。
 
 
アスカもニアサードインパクトで壊れた世界に順応しすぎ。どんなけ精神年齢大人なんだ。
 
赤城リツコさんの解説口調が平常運転で一安心。
 
しかしエヴァの世界は、全員コミュ障の大人たちによって均衡を保たれていると言っても過言ではない。
 
そして、そんな変人たちが集う世界にとって、一番普通に平凡な碇シンジが最大最凶の脅威だ。
 
 

普通に壊される世界

 
劇場で見た時もわけ分からなかったし、テレビでじっくり見てもわけ分からなかった。
 
Qは駄作。
 
庵野血迷ってる。
 
といった感想がネットに渦巻く。
 
でも、普通すぎる少年碇シンジに全く似つかわしくない強大な力があるのはなぜか。何をエヴァンゲリオンで示したかったのか。
 
最終章まで、心のザワザワが止まらない。