ぴぃこ、息を吸う

26歳会社を辞めた私の転職活動日記

私がファンクラブに加入しない理由

前に、ある人の存在がきっかけで、ファンクラブには入るのを躊躇するようになった、と書いた。


そのある人とは母の幼なじみのHさん。

Hさんは小さいころからアイドルにハマる癖のある子供で、齢50過ぎになる今でもそれは変わらない。

特にハマっているのは宝塚。わざわざ兵庫まで行って公演を見にいくほどだ。

そのほか、声優のファンクラブにも入っていて、そのライブももちろん行く。

ファンクラブ会員全てではないけどHさんの生活パターンからいくと、いろいろ困ったこともあるって知った。

とにかく金がかかる

なにかのファンの特徴といえば、 とにかく金がかかる。ファンクラブに入ればなおさら。会費や公演を見にいく交通費チケット代で、毎月の給料は消える。公務員をしている彼女でも、将来の貯蓄とかはできなくて、大変そうだった。

人生の楽しみが限定される

ファンクラブは毎月いくらとか、年会費とか取られるから、その特典はできる限り活用したくなるもの。○○のためにお金使って、ファンクラブ限定イベント行って、ライブに行って、○○友達を作ってetc。人生の可能性が狭まる気がする。Hさんの場合結婚も遠ざかった。「この趣味を理解する人じゃなきゃ結婚できない」そう言っていまも独身。

確かに私は関ジャニ∞が大好きだ。

シングルもアルバムも全て揃えたいなー!エイターとして、ライブやイベントいっぱい行きたーい!と思ったりもする。

でも、自分の人生を関ジャニ∞全てに懸けることが、果たして私の生涯に最良のものなのか。彼氏も欲しいし、キャリアアップもしたい。

スターに使うはずのお金で服買ったりコスメ買ってキレイになりたいし、その時間をエクササイズやブログに充てたい。Hさんのように、スターのために結婚を捨てられない。

貢いでも貢いでもキリない

宝塚には、Hさんのような普通のファンの上に、誕生会などで直接スターと交流できるセレブ層がいる。セレブになるには、何回も公演見るだけじゃなく、多額の貢物をしなくてはならない。当然、暇なお金持ちの奥様お嬢様の軍団なのだ。

「そんな風にはなれない。悔しい」とHさんは嘆く。

たとえ、セレブ層に入ったところで、そこにはまた超セレブ層もいるわけで、上を見たらキリがないけど、一端ハマれば際限なく尽くしたくなるのがファン。

貢ぎにゴールはないのだ。


人一人が持つ情熱は決まっていて、それを何にどれだけ配分するかできまる。Hさんはエネルギー1000の600を宝塚へ、300を声優の追っかけに充てているとしたら、私もエネルギー1000あるとして、仕事50、関ジャニ∞300、創作活動500、おしゃれ150くらいか。薄情で本当のエイターじゃないと思われても仕方ないけど、人に見せるために応援するものじゃない。自分の人生を楽しくするためで、楽しいラインを超える情熱を注いでは本末転倒だ。