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ぴぃこ、息を吸う

アニオタ混じりのエイターで、絵を描く自称会社員のブログよろしく!

阿部共実『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々』を読む

漫画レビュー

いろいろあった週末、ウダウダして


面白いマンガないかなー。とネットサーフィンしても、イマイチピンとくるものが見つからない。



そこで、正月休みに一気に読んで「あー、面白かった」と放置してみたけど、改めてじっくり読んで感想を書こうと思った。



去年の年末、本屋さんをうろちょろしていたときのこと。


阿部共実新刊‼︎』


マンガコーナーをふらふら見ててそんなポップが目に入る。

それが今回の、『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々』。11話の短編集となっている。

つーかタイトル長っ!

でも、阿部共実さんのマンガは前にも衝動買いして面白かった。また衝動買いして読んでみたら、本作もなかなかの衝撃波だったりする。

ドロリプツプツ

阿部さんの作風を擬音で表すなら「ドロリプツプツ」。

日常にちょっとした非日常の混ざると、途端に景色が変わる。溶けだした現実が、より鮮明に再構築されて、読者に知覚される。

不条理でありえない言葉が、不気味だったり、泣けてきたり、クスッと笑える当たり前の感情を呼び起こしてくれるのだ。

がんばれメガネ

私のお気に入りは『がんばれメガネ』。

たぶんパシリ扱いだった子男鹿と、パシリ扱いをしていた子女楽が久しぶりに出会う。

男鹿の表情と女楽のツッコミがスパイシーすぎる。


尋常じゃないマシンガンツッコミが、ありそうな出来事を非日常な場面に強化している。

現実なんだけど、非現実。

全11話、面白いとこいっぱいだけど、それはお金払って読んでみて‼︎


ちなみに、私が最初に読んだ阿部作品はこちら。めっちゃオススメ。