ぴぃこの転職活動日記

26歳会社を辞めた私の転職活動日記

反抗されたくなければ尊敬される人間になるしかない

お前が言うなよ上司

下記は、前の職場を辞めるときにマネージャーに言われた言葉

「日頃の態度を注意しても反抗的だった」

私は意図的に反抗的な態度をとっていたわけではないけど、確かに反抗的な気持ちにはなっていた。表面上では「はい、スミマセン気をつけます」と言いつつも、

「タバコ臭い息で喋るお前が言うなよ」

と内心毒づいていたわけだから、表情にも出ていたのかもしれない。

マネージャーからしてみれば、上司に反抗的な部下なんてあり得ない。でも、私からしてみれば「お前が言うなよ」、とツッコミどころ満載な人の忠告なんて素直に聞けないわけで。

そんなに言うこと聞いて欲しければ、「お前が言うな」と言われないくらい尊敬される人間になるしかないんじゃない?

イチローには誰も反抗しない

たとえば、イチローは言わずもがなの、一流アスリート。野球のルールが全く分からない野球音痴の私でもすごい人とわかる、誰もが尊敬する存在だ。彼の発言には誰も反抗なんてしない。するとしたら揚げ足取りのすきなスポーツライターくらいか。

反抗しないどころか、みんな彼のようになるためにマネをする。

かつて、「イチローは朝飯にカレーを食べている」という噂が広がり、朝カレーブームが起きた。朝カレーする野球少年がいたり、スーパーには朝専用のカレールーが売ってたり、色々カオスだった(のちに本人が朝カレー食べてないと否定しブームは一気に萎んだ)。

合理的に考えたら朝からカレーって重いし、一日中胃からカレー臭上がってきそうで、あまりいいことない。でも、

イチローがやってるんだから、やってみよう。なんかいいことあるかも」

そう思って試した人が多くいた。

少々不条理な言動も「イチローがやってる」というだけで、多くの人がまねてしまう。

言うこと聞いてもらえてラッキー!

反抗させないくらいの説得力もない、尊敬もされない人がいくら正論を言っても無駄。表面上は従っても、心の中で舌を出されてるのがオチ。

ずば抜けて能力が高くて、それに驕らず挑戦を続ける人は誰もが尊敬する。そんな人が少々トンデモな言動をしても(または変な噂流れても)、多くの賛同者と追従者がいる。

でも、そこまで飛び抜けた人間になるのは至難のワザだ。誰もが「お前が言うな」とツッコまれる面を持ちつづける。誰かに心から言うことを聞いてもらうことはなかなかできない。その前提があるなかで、上司や先輩など実力とは関係ない立場で命令して言うこと聞かせるのは、組織で何かを成し遂げるのに必要なのだ。

前のマネージャーに話は戻るけど、私は反抗的でも言うことは聞いて直すべきところは直していた。前提として、無理やり言うことを聞かせてるわけだから、渋々従っているように見えるのは仕方ない。

上司だから自分の言うことを喜んで聞いてもらえて当然という意識は、余計に部下を反抗的な態度に駆り立てていくし、ますます馬鹿にされる。

「聞いてもらえばラッキーかな」くらいの意識で、部下・後輩に接する方がラクだし摩擦も少ない。

上も下も、ストレスフリーにいきたいものだ。