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ぴぃこ、息を吸う

アニオタ混じりのエイターで、絵を描く自称会社員のブログよろしく!

【ミニマリストとか】フランス人だって服10着以上持ってるはず【まじムリ】

世界一受けたい授業」をダラダラと見ながら夕食を頬張っていた日曜日。

『フランス人は10着しか服を持たない』の著者ジェニファー・L・スコットさんが先生だった。

誰?と思いながらも、パリジェンヌ式のシンプルな生活を提唱する彼女。

アマノジャクなわたしは全く共感できずに自室へ引っ込んだ。

人間の欲と質

この人、人間の欲舐めてんのか?って思ってしまった。

わたしは、「上質な生活」というものには大賛成ですよ。

マクドナルドでお腹を満たすより、無農薬野菜で作ったママのご飯を食べる方がよっぽど幸せだし、ユニクロのTシャツを10枚買うより、大好きなミルクのお洋服を1枚買いたい。

安いから、といってわざわざ健康に悪いものを大量に食べなくてもいいし、好きでもない服をたくさん着る必要もない。

本当に好きなもの、健康にいいもの、大切にしたいものに囲まれるのはたしかに「上質な生活」って感じがする。

でも、よく考えてみたら・・・・・・

服好きな人が服を10着に抑えるなんてことをすれば、絶対ストレス溜まるんでね?

モノの数≠生活の質

最近「ミニマリスト」という言葉が浸透しつつある。

生きていくために最小限のモノしか持たず、お金や無駄な人間関係に縛られずに生活するスタイル。

デバイスとほんの数枚の着替えで十分仕事ができるフリーランスに多いイメージがわたしのなかにある。究極的に、「知り合いの家に泊めてもらえるから家もいらない」ってなる人もいるとか。

ニートの歩き方』でおなじみのphaさんや、「いばや」の坂爪圭吾さんが当てはまるのだろうか。

『フランス人は10着しか服を持たない』も、そんなミニマリスト的な生活を一般大衆レベルに実践しやすくしたものなんだな、とテレビの前で考えていた。

でも、わたしはムリ。本すら買いたくない。

ワンピースを1枚買っても、もう1枚欲しくなるんですよ!!

もう、ムリーーーー!!なんて欲深なんだ私は!!!! って一瞬懺悔したけど、ちょっと待った。

所有するモノの数でその人の生活の質なんて測れるの?

上質パラドックス

マンガが大好きで部屋中マンガでいっぱいの棚に囲まれて生活する人、古着が好きすぎて古着部屋作るくらいコレクションしてる人。

わたしは彼らを「すごく質の高い生活してるな!!」と思っている。シンプルで生活感のない部屋にすんでる人より、よほど信頼できる。

趣味が見える。「好き」に囲まれている。人間臭さがある。

彼らがたちまち著者の言う「質の高い生活」とやらをしたらどうなるか?

マンガはすべて電子書籍に、服は10着まで!!

たぶん、精神壊す。

モノを減らして「上質な生活」という言葉に縛られて、逆に生活の質を落とすというパラドックスモノの数と生活の質は必ずしも比例しない。

どこの質を上げ、何をどれだけ持つかは絶対的に個人の自由なはず。他人の書いた本で決めるのはおかしい。それも『フランス人は10着しか服を持たない』って、「日本人は世界一繊細な味覚を持つ」同じくらい根拠がないタイトルの本で。

上質な生活を目指す前に、啓発本に騙されない考える力を養った方が人生の質が上がると思ったぴーちゃんだった。

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