ぴぃこの転職活動日記

26歳会社を辞めた私の転職活動日記

オムツもとれない子に英語を習わせるのはバカ親だと思う

とあるプリスクール*の英語講師の採用面接を受けたときの話。

面接担当のマネージャーさんからいろいろ話を聞いて思ったことをツラツラ書いてみた。自分の想像と実情のあまりのギャップと、語学学習で本当に重要なことが世間に浸透してないことにビックリしたけど、はっきり言いたい。

このプリスクールに通わせる親全員を、私はバカ親だと思っている。

オムツ卒業前から日本語禁止

そのプリスクールでは、英語の授業はネイティヴスピーカーの講師が主導して、日本人はサポートが中心の業務だった。園内にいるときは日本語禁止。何をするにも英語だ。日本人講師ももちろん全員英語ペラペラ。

しかも、入園は1歳半から可能。オムツがとれていない子にはもちろんオムツ交換をする。

これだけのケアとバイリンガル教育で、年間の受講料は私立大学の年間授業料に相当するほど高い。これだけ払うから、親もめちゃくちゃ真剣なんだそうだ。

ここで、私のなかにとてつもなく大きな疑問が沸いた。

子どもをたかがバイリンガルにするために、こんなに大人が血眼になるこの現象は一体何なんだろう?

教育ヒステリー現象?

私大授業料並みの大金をつぎ込まなくても、英語は話せるようになるのだから。

そんなお金があるなら、お子さんが大きくなってから家族で楽しく旅行して下さいって本気で思う。

なぜだろう。私が子供の頃から、こういう英才教育ヒステリーな親がいた。

3歳までに絶対音感を身につけないと

小さなころから右脳を刺激しないと

公文やらないと

今でもヒステリー親は絶えるどころか、増えてるんじゃないか?って思うくらい。ヒステリーが今度は英語になっただけの話。まるで無意味なエネルギーと金の無駄遣いだ。

早期もどっぷりも無意味

外国語に数年間必死で向き合えば向き合うほど、早期の語学教育や外国語どっぷりは無意味だと知る。

その必死に向き合う時間を私は大学4年間で過ごした。そこで出会う仲間は、外国語どっぷり生活でも、人生どっぷりバイリンガルにはならなかった。

子ども時代をメキシコで過ごした同級生はすっかりスペイン語を忘れ、単語テストで苦戦していた。

アメリカ育ちの後輩は、英語ペラペラでも、グローバルな仕事を嫌がり、アメリカを日本語でディスりまくっていた。

約1年、留年して余分に学費払ってまでスペイン留学した先輩でも、日本に帰った数ヵ月後、会話能力は瞬く間に落ちた。

語学は環境でも、勉強時間でもない。学ぶ本人に情熱があるか否かだということをまざまざと見せつけられた。

だからこそ、思う。オムツのとれない子に英語を習わせるのはバカ親だと。

*小学校入学前の子どもが通う、幼稚園や保育園が合わさったような場所(施設によって入園年齢はマチマチ)。普通の幼稚園、保育園と違って英才教育を早期に行うことが多い。