ぴぃこの転職活動日記

26歳会社を辞めた私の転職活動日記

アイマール、引退に思う

いままで、全くブログに挙げたことのないサッカーの話題。でも、実は今の自分を作ったといえるし、とても感慨深いニュースが入って来たので初めて書いてみる。

引退

元アルゼンチン代表でリバープレート所属のパブロ・アイマールが引退した。

元アルゼンチン代表MFアイマールが現役引退か…リベルタ杯のメンバー外に | サッカーキング

マラドーナ二世」(アルゼンチンで天才サッカー選手が出てくると必ず言われる)と呼ばれていた、日本でもとても人気のある選手だ。

彼がスペインリーグに居た時は毎節試合を見ていたけど、いつの間にか日本で放送しないポルトガルリーグへ行ったりして、試合を見られなくなった。

そして代表にも呼ばれないな、と思いながら、私は大学に入ると次第にサッカー熱を失っていた。

そして、今日の引退のニュース。

きっかけはアイマール

思えば私がスペイン語に興味を持ったのも、実はアイマールがきっかけだった

王子様のような巻き髪に、甘いルックス。今時のサッカー選手には珍しい細身の体でディフェンダーをかいくぐる姿に私はメロメロだった。

彼って何人?

アルゼンチン人?

アルゼンチンってどこ?

スペイン語話す国なの⁉︎

と色々調べて行って、スペイン語圏の文化に魅了されていった末に、大学ではスペイン語を専攻しようと必死に受験勉強をした。

寂しさと爽やかさ

私の人生に影響を与えた人が人生の区切りを迎えることに、寂しいようなでも、寂しさのなかに爽やかさのある、表現が難しく感じる。

引退理由は右足のケガが治らず試合への出場が困難になったという本人はもちろんファンにも悲しいものだ。

でも、誰もが心から

「お疲れさま!ありがとう‼︎」

と言えるこの引き際は、他の選手も輝かせて自分も輝く彼のプレースタイルと重なる。

これからの話

メッシより前から「マラドーナ二世」とか言われて、10代の頃からアルゼンチン国民の期待を一身に背負ってきたアイマール

尊敬するマラドーナと同じくアルゼンチン代表をW杯優勝へ導く夢は、彼個人だけの夢ではなかった。

しかもその夢は、叶わないまま現役生活を終える。

私たちが「○○になりたい」と言うようなそんじょそこらの夢とはまるで違う。国家や民族を伴う壮大な夢が叶えられなかった悔しさは、凡人には計り知れないものがあるはずだ。

それでも、アイマールの人生は続く。

これから、彼は「マラドーナ二世」でもなければ、アルゼンチン代表でもサッカー選手でもない。

パブロ・アイマールという1人のアルゼンチン人として世界のどこかで生きていくのだろう。

頭のいい人だから指導者として活躍するかもしれない。

南米の元選手にありがちだが、事業を成功させて別の分野でまた花を咲かせることもありそうだ。

国民の期待という、とてつもない重圧をプロになった瞬間から背負ってきたアイマール。何度ケガで苦しんでも、ピッチに立つことを諦めなかったアイマール

彼はきっともう前を向いているんだと、スペイン語を忘れた名古屋の片隅のファンは勝手に思っている。

ありがとう‼︎お疲れさま‼︎