ぴぃこの転職活動日記

26歳会社を辞めた私の転職活動日記

猛暑の中、冷蔵庫が壊れて奔走した物語1

世間より早いお盆休みの初日。

朝、遅く起きた私は、連日の暑さで喉がカラカラに渇いていた。

あまりの暑さに、外で鳥の声さえしない。

夜中のうちにコップに注いでおいたぬるい水を飲んだあとも気だるく、ベッドの上でウダウダしていた私。小説執筆とかブログとかやることいっぱいなはずなのに、いつも時間を無駄にしてしまう。今現在陥っている自己嫌悪の原因は、この寝起きのダラダラも

そうこうしていたら、パンを焼こうと思った頃には朝食とは言えない時間になっていた。

ぬるい牛乳

猛暑でも、わが家では紅茶はホットでしか飲まない。やかんで湯を沸かす。

熱い紅茶は時間かかるから、それまで牛乳でパン食べていよう。

そう思って、キーンと冷えた牛乳を胃に流し込んだつもりだったが。

なんだか、いつもよりぬるい気がする。

コップに注ぐまで牛乳瓶を外に出しておいたからに違いない。今日は暑いし。

いや、エアコンをつけている。さすがにこれほど冷たさが逃げることはないだろう。

そういえば、トーストにのせたシュレッドチーズもこころなしかいつもより柔らかかったような。

まさか……。

もう一度、牛乳の入っている冷蔵庫の氷温室を開けてみよう。

氷温質に手を入れてみる。まるで冷気を感じない。

「ママ、なんか冷蔵庫の温度高いんだけど・・・・・」

やんわりと、寝ている母にそう告げてみたら、飛び起きた。冷蔵庫が壊れたかもしれない非常事態は国民保護サイレンより効き目がありそうだ。

疎開作戦

調べてみたら、冷蔵庫部分は全く機能せず、冷凍庫が冷蔵庫の温度になっていた。

とうとう、この日が来てしまったか。

私たち家族が今住むマンションに住んで以来19年、買い替えずにいた古参の家電だった冷蔵庫さん。天に召されてしまった。

悲しんではいられない。食材をなんとかしなくては。

いそいで冷蔵庫のものを限界まで冷凍庫に移動させた。しかし、この冷凍庫だっていつ止まるかわからない。

「あ!ばあちゃん家のってまだ動いてたよね!!」

母はひらめいた。

母の実家は、ここから目と鼻の先。祖母が入院後私たちと暮らすようになった2年前から誰もすんでいない空き家だ。でも、冷蔵庫の電気だけは通したままではないか!!

よし!食材をすべて疎開させるぞ!!

キャリーバッグいっぱいに冷蔵食品を詰め込んだ私と、保冷バッグにお弁当用冷凍食品を詰め込んだ母は徒歩20分の祖母宅へ向かった。

この日、名古屋の最高気温は38℃。命の危険を感じる猛暑日であった。