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ぴぃこ、息を吸う

アニオタ混じりのエイターで、絵を描く自称会社員のブログよろしく!

教師が生徒をいじめるという、ありふれた暴力

不登校のススメ

わけもなく気持ちが塞いだり、悲しくなったりする、季節の変わり目。

思いださなくてもいいイヤな体験をフラッシュバックしてしまう。

「雲は描かないようにしましょうね」

小学校1年の秋。

図工の時間で、お題は「前日に行われた運動会の絵を描こう」。

各自に空色の八切り画用紙が渡され、クレヨンで描こうとしていたとき、先生が言う。

「運動会の日は本当に綺麗に晴れていて、雲ひとつありませんでしたね。今日の絵では雲は描かないようにしましょうね」

そう言えば気持ち悪いくらいに晴れ渡っていたあの日の運動会。クラスのみんなも「そうだったねー」って感じで先生に同調していた。

これが、悲劇のはじまり。

私は、リレー競走の場面を描いた。絵を描くのに没頭し、ついつい先生の指示を忘れていた。

雲を白クレヨンでグルグルと描き込んでしまったのだ。

「あっ、マズイ」と思ったが時すでに遅し。先生に見つかり、絵を取り上げられた。

「見てください。○○さん(ぴぃこ本名)が先生の言うことを聞かずに雲を描いてしまいました。みんなは描いていませんね?」

みんなに見えるように、私の絵をつまんで頭上でひらひらさせる先生は、これまでにないくらい嬉々としていた。

「いけないんだーww」「僕は描いてないよ―ww」

と、クラス全員から吊るしあげられる。先生は勿論、彼らのブーイングを止めない。

当然、7歳の私は泣いた。机を並べ、さっきまで談笑していた同級生までが、手のひらを返したように自分の失敗を供物に、祝祭をしているのを見て泣くしかできなかった。

そこまでしなくてもいいじゃない。

今でもこの時の記憶は鮮明だ。

子どもをいじめる大人

「先生の言うことなんか聞きたくない」とか「授業を妨害してやる」とかそんな気持ちは全くなかった。

そのころハマっていた私のお絵描きの習慣が、野外の絵を描くときには必ず白クレヨンでグルグルと空に雲を塗るというもの。実際の雲がどう見えていたかなんてお構いなしで、白クレヨン雲が妙に気に入っていた子どもだった。

お絵描きに夢中なあまり、先生の指示をすっかり忘れていつもの習慣がでてしまっただけのことだ。7歳の子ならそんなのザラにいるのではないか。

それに、雲を描いたからって何だというのか。

学級崩壊が始まるわけでも、教師がクビになるわけでもない。むしろいい大人が子どもを傷つけて悦に入ってる方がどうかしてる。頭おかしいとしか言いようがない。

たぶんに、学校の図工の授業は個々のクリエイティビティなんて二の次で、

「創作という抽象的な作業でも、教師の指示をきちんと聞けるか」

を評価するためにあるのだろう。社会にでて、工場で部品の組み立て方をきちんと聞いて覚えられるか、につながるんだと思う。

また、言うことを聞かない生徒を吊るしあげることでクラスの規律を強化し管理しやすくする教師個人の都合もあったろう。

要するに、学校の授業や成績評価は大人社会の都合を優先にできている。

都合がよければ子どもの気持ちなんてお構いなしである。時には子どもを傷つけても辻褄をあわせて学校教育を遂行する。

教訓:教師は生徒を守らない

福島県出身の子ども達が転校先でいじめられていた実態が最近になって明らかになった。そのなかには、担任教師からのいじめもあったという。

教師が生徒を守るためにいるなんて、お花畑どころか、土星の環でカーレース並みの幻想なのだ。

図工の授業後

辛すぎたので、泣いて母に図工での出来事を言った。

私への仕打ちに怒った母が、なんと気象庁に電話をして、運動会の日が本当に雲のない快晴だったか聞いた!!(そこじゃない感はあるが)

その時の気象庁の人いわく、

名古屋市では、1割程度の雲が出ていましたよ」

雲を描いた私の方が正しかったとさ。