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ぴぃこ、息を吸う

アニオタ混じりのエイターで、絵を描く自称会社員のブログよろしく!

会社を辞めました。主な理由はクソ上司問題でした。

会社辞めました。

先日、1年半勤めた会社を退社しました。有休消化も含めたらまだ社員なので、4月1日より人生3度目の無職生活がスタートします。

主な理由は、心身ともに勤務ができないと、私と上司双方が判断しての結果です。と言っても、今はメンタル、身体両方とも健康になって、病院にも行っていません。事実、これからの転職活動もやる気満々です。

病んでたのに、どういうこと!?と自分でも不思議なくらいです。

職探しで同じ過ちを繰り返さないために、そして、無職になってもなぜ爽やかな気持ちでいられるのかを詳らかにするため、経緯をまとめました。

どぞ!

入社1年目

一昨年のこと。人材派遣会社に転職し、精密機器を扱う会社に事務職の派遣社員として配属された私は、書類の翻訳業務を担当しつつ、日本語入力の作業をすることになりました。

大学で専攻した語学を活かした仕事につくのが夢だったので、本当に嬉しかったです。努力して諦めなければちゃんと結果はついてくるんだなー、と思ったものです。しかも、お給料も前の会社よりランクアップして生活に余裕ができました。

仕事は難しいけど徐々に慣れていき、多忙な部署でしたが残業も苦にならなかったです。

このまま仕事頑張って、貯金して、海外旅行にも行きたいなー、と夢は広がりましたねー。

人間関係の壁

業務内容も好きだし、生活に余裕も出てバラ色?と思いきや、「人生、波に乗ってきたーーー!」と思ったのはほんのすこしの期間でした。前職でも直面した人間関係の悩みがここでも出現したのです。

私が悪いのかな

入社して3ヶ月後、ベテラン正社員Aさんの元、一年上の先輩正社員Bさんと3人で私は仕事をすることになりました。

しかし、チーム結成当初からAさんとうまくコミュニケーションが取れなかったのです。

全く教えてもらってなくても「前に教えたでしょ!」と言われて戸惑いました。言われ続けると、本当に私が何度も聞いたのかと思えてきます。わからないことがあっても、「これ、前に聞いてたらどうしよう」と質問も二の足を踏んでしまう。しかも、私の教育を任されているはずなのに、自分の業務優先な方だったので基本は放置でした。

なぜか、私が所属する会社とはライバルの派遣会社の方に教えてもらうこともしばしばでした(なんていい人なんだ!!)。

「私も同じこと言われたことあるよ」とか「言葉がキツイだけでそんな悪いひとではないから、どんどん自分から話しかけてみれば良いんじゃない?」と課内の方が励ましてくださるのですが。。。ここでは言えないけど、Aさんの仕事の進め方は独特でなかなか苦労しました。

それに、一つ上の先輩Bさんとも、うまくいきませんでした。ミスを注意されるたびに「これじゃ社会でやっていけないよ」と一言付け加えられるんです。

その度に、「あ、私社会人として全然ダメなのかな?」

「でも、いくらミスしたからって、そこまで言うのは間違ってない?」 「いや、でもミスした私が悪いんだよね。。。」

モヤモヤを無限ループしながら過ごす日々。

それで、チーム内で私にはベタベタと「仕事ができないやつ」のレッテルを貼られているようでした。当時は自分が全部悪いと思ってたから、レッテルを無理やりひっぺがすこともできません。あまりに辛くて、行ったはいいが午後半休を取ることもありました。めちゃくちゃしんどかった。

踏ん張る理由

それでも、すぐ辞めたいとは思いませんでした。語学を仕事にするという自分の夢に一歩近づけたのに、辞めたらまた夢から遠ざかってしまうと思い、怖かったから。前も派遣社員だった私にはスキルだけではなく、ビジネスでの実務経験が足りていない自覚もありました。ここで踏ん張って、語学力をあげて、実務経験を作って、どこへ行っても通用する人物になる!その為には嫌いな人でも、納得いかない叱責を受けても、我慢して仕事をする必要がありました。

ミスからの発病

ちゃんと言ってよ事件

仕事内容は詳しく書けませんが、大まかに言うとAさんの指示ミスのために私が間違った書類を作って、大きな問題になりました。

ちゃんと確認をしなかった私も悪いですが、元はと言えばAさんのミスです。上司の指示には簡単には逆らえないですから、その通り書くしかない。

そんで、再発防止会議では原因が問題になるわけで、Aさんの指示も不適切だったのでは?と言う話の運びになった時のAさん。

「それは、ちゃんとぴぃこさんが言わなかったのがいけないんでしょう怒!!ちゃんと言ってよ!!!」

もう、開いた口が塞がらない。。。

BさんもAさんのミスはわかっていたけど、会議後はダンマリを決め込んでました。

お薬の出番!

この頃から、吐き気と酸っぱいものが下から上がってくる不快感に悩まされ始めます。かかりつけの病院で逆流性食道炎のお薬を処方されました。

「マジか。。。」と思いつつ、「薬でごまかせば、仕事はできる!!最近残業も減ったしね!」とおバカな私はやり過ごすことにしました。

2年目〜異動〜

1年ほどたったある日。

派遣元の上司Cさんから異動を打診されます。

理由は明確に示されませんでした。ただ、課長さんが「社会人4年目に要求するものと、ぴぃこさんの能力が違った」とのこと。

ってそれなんだよ!!!!何が違ったんだよ!!!

モヤモヤは晴れるどころか、さらに濃度を増した霧と化して、私の心に残り続けたのでした。

異動の条件

精密機器の検査作業。英語は全く使えません。

月給は5万円ほどダウン。

まるで畑違いな職場。そして給料ダウンの宣告。辞めたいと流石に思いました。

しかし、体調はマックスで悪かったし、とにかくAさんから逃げたかったけど、経済面で不安があった。前の会社に続き勤続1年で会社を辞めるのも自分のキャリアにマイナスだと思ったので、異動の条件を飲むことに決めたのです。

新しい職場

新しい職場は女性は私一人でした。そして、今までやっていた仕事と全く違うものでした。

普通のパソコン作業だけではなく、精密機器を毎日のようにいじる。そして使い方がわからずテンテコマイする。

環境も酷かったです。機器を扱うので、屋内で飲食は不可。食堂が開いてない時に休憩するには外しかない。寒空の中、ガタガタ震えながらお茶を飲んですぐ戻る。休憩が休憩になりません。

トイレも外。1月は極寒の極寒。ちなみに、まだ暖かい10月にはGとコバエがうようよ出ました。

目の前にひろがる絶望的な光景。

あ、これって、世に言う左遷じゃね?派遣でもそんなのあるの?

あ、やっぱり私は仕事ができなくてこんな場所に飛ばされたんだ。。。前の部署の人たちにどんなけ迷惑かけてきたんだろ。。

この思いはのちのち仕事にも悪影響を及ぼします。過去を引きずる、自信をなくすと言う形で。

新たなストレス

苦手な人もいないし、毎日穏やかに仕事できるぞ!!

そういうわけにもいきませんでした。

今までは「仕事が性に合ってるのに、人間関係がうまくいかない」、だったのが「人間関係はまあまあなのに仕事が全然できない」になりました。

去年の末から既に破綻は始まっていたように思います。前の部署で自信をすっかり無くしていたこともあって何をするにもオドオドしていました。

何やってんの!!さっさとやって!!」と怒られ泣いて飛び出したこともありました。

くよくよ悩む、仕事が手につかなくなる、上司から仕事が滞ってると指摘される。改善策がわからず仕事が滞ったまま、くよくよ悩み続けるの繰り返しを毎日送っていました。

ほぼ毎日定時帰宅なのに、残業が多かった前の部署と疲労度が変わらないどころかそれを上回る時もあったのです。

仕事から帰ったらいつも上のような感じでした

疲れが溜まって、好きな漫画も、ブログも手につかなくなることが多々ありました。

女性は職場に私一人だけ。雑談を交わす人も愚痴をこぼす相手もいない。給料下がって消費でストレス解消すら難しくなってくる。毎日パンパンにストレスが膨らんでいきます。

家ではいつも両親に当たり散らすことが多くなりました。ママ、パパ、本当にごめんなさい。

ズレまくりの上司

派遣元の上司にも、前の部署での事件や、異動先の仕事に関しては相談していました。でも、私の言うことは信用してもらえませんでした。意見もズレまくってて、私が納期を守れないダメ社員というレッテルまで貼られました(私は納期を遅れた事は一度もない)。

「そう言う行き違いは多々あるから。」 「派遣先の人はシビアだから、ぴぃこさんの仕事の出来でしか評価しないよ」 「ぴぃこさんがミスをリカバーできてないから、AさんとBさんがカバーしてたんじゃないの?」 「人の好き嫌いで仕事をしてはいけない。プロなんだから」 「ぴぃこさんが怒られ慣れてないだけじゃない?」

いやいや、好き嫌いで仕事してるのは相手の方だから!リカバーはしてるから!と言いましたが、聞き入れてもらえませんでした。

すぐ辞めなかった後悔

そんな職場でも、なかなか辞めようと思えませんでした。人間関係のストレスが少しだけ軽減したからです。上司はズレまくってても話を聞いてくれるからまだマシ、Aさんはいない。おじさんたちは仕事ができない私を責めるでもなく優しかったです。数多くのマシを数えて自分を納得させて仕事をする。それに「仕事ができない自分を拾ってもらった」意識が強かった。

「誰にでも、冬の時期はある。乗り越えよう」

そう思いながら、毎日極寒の休憩と極寒のトイレタイムをやり過ごしつつ、不慣れな仕事をこなしていきました。

辞めるとしても、転職活動をして次の仕事を見つけてからでないと不安だしそもそも使えない自分のような人間に次の仕事なんてない。。。そう「辞めたい」気持ちに自分で蓋をしていました。

今思えば、もう少し早く辞めておけばよかったです。

嫌々やる仕事

2月に入ると、残業が増えて、辛さが余計に増しました。

溜まった疲れと焦燥感でついに悩みを吐露してしまいます。

あ、やばい。こんなこと言ったら契約切られるかも。。。

案の定、「いやいや仕事して、ぴぃこさんこの先頑張れるの?どんどん忙しくなって周りもサポートできなくなるし」と上司からの提案。

貯金もスキルもコネもない。このまま辞めるわけにいかない。でも、私は会社から必要とされていない。でも、将来が不安。。。とにかく粘った私。

「いえ、時間はかかりますが、今よりできるようになる自信はあります」自信なんてあるわけネーーーー!何いってんの私!!!

トドメの一発

「お客さんがね、あと半月で一人前になるはずだって言ってるの」

無理いいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!

仕事もできない自分が、無職で放り出されたら。。。でも辛い、早く逃げたい。

というか、全く畑違いな仕事に左遷しといて、半月ってそりゃないっすよ!

帰宅後、本当に「きゃあああああああああああああ!」って発狂しました。

もう、こうなるくらいならやめた方がいいな。そもそも、辞めたい気持ちはあったのだし。。。

辞める気ゼロの目盛りから、一気に測定不可に針が振れた瞬間でした。

数日後、私は退職願を提出しました。

辞めた後

貯金ゼロ、次の仕事もない。しかも自己都合退職なので失業手当も3ヶ月待ち。。。。

不安は山ほどありますが、辞めた時は背負っていた重い荷物を下ろした気持ちになりました。あと何日かで、あの苦痛な仕事をしないで済むと、前向きになれたんですよ。

それでも、頭の中から離れない霧は、まだまだ立ち込めていました。

「もっと、Aさんと上手くやっていれば、辞めずに済んだろうか?」 「自分が派遣としてのスキルが全然足りなかったな。我慢すればよかった」

そう言った後悔を引きずりながら、残務を整理していく一週間でした。

そんな退職準備中、前の部署でお世話になった先輩Fさんに、会社を辞める旨のLINEをしました。その返信内容をまとめると、、、

  • Aさんとはベテランの人でもやりづらくて苦労することがあった。

  • Aさんと仕事の進め方で合わずに、辞めていった人が過去に何回かいた

  • 部長、課長、部署の古株の人が「一年目でAさんと組むとは、ぴぃこさんは、不運としか言いようがないね」と口を揃えて言っていた

!!!!!!!

察しの良い方は冒頭でお分かりでしょうが、Aさんは部下を常習的にクラッシュするクソ上司だったのです。

被害者多数とか、札付きのワルじゃないっすか。人事何やってんだ。

ちょっと怒れてきましたが、この返信を読んだ時、私の中でスパッといろんなものが綺麗に見えてきたのです。あ、私が全部悪いなんて思わなくていいんだって、わかったから。派遣元の上司もある意味で派遣先にへいこらしすぎて考えの凝り固まったクソ上司と思えばなんともありません。彼らもそれが仕事だし仕方ない。

人には「縁」とか「運」のような目に見えないものがある。私はただ上司運に恵まれなかっただけなのです。

Fさんのおかげで、私は自分を責めるなんて愚行を止められた。本当に感謝しかありません。

反省と結論

不運、とはいえ、無反省はだめ。今後も不運に引っかからないために気をつけて転職活動をする必要があります。

上司は選ぼう!

「働くことに人の好き嫌いは介入しない!!どんな人とでも『仕事』という同じ目標を完遂するために協力して頑張るのだ!!」

自分ではそう思っていても、上司が好き嫌いの激しい人だったらおしまいです。現に、そういった仕事に私情を挟む人、自分のやり方に固執する人は企業の大小関わらず結構います。人の合う合わないは仕事のパフォーマンスに顕著に出るので、単に、個人の能力だけの問題ではありません。

イケハヤ氏もこう言ってますしね。彼の意見には賛同できない部分もありますが、クソ上司問題は自分が経験したので、首が千切れるほどに頷けます。

www.ikedahayato.com

だから、たとえ仕事で上手くいかなくても、自分を責めない。

そのためには、上司を選ぶという視点を持ちつつ、これからの就職活動を行いたいです。

自分の適性を知る

2年半ほど派遣社員という形で仕事をしてきましたが、私にはまるで向いていないワークスタイルだと今回判明しました。気づくのが遅かったなと反省しています。

言い方は悪いけど派遣は、何の疑問を持たずに上から振られた仕事をこなすことができる人にぴったりなワークスタイルです。「あれ、この人の言うことおかしくね?」とか1秒たりとも思ってはダメ。派遣先の文化に素早く染まり、理不尽だろうがミスを着せられようが何も感じない鈍感力がないと勤まりません。

これからの仕事探しでは、派遣だけはとにかく避けたいと思います。

職場に味方を

これまでの職場と今回の会社が違った点は、職場内に味方がいたこと。私はただそれだけで自信を取り戻せました。

元同僚からのLINEで「迷惑で仕事ができない奴って思われていたんじゃないか」とずっと心配していた悩みが消えました。別に、表立って擁護してくれたり、仕事を褒めてくれなくて良いのです。本当のことをわかっててくれただけで心が救われました。過度に自分を追い詰める呪縛から逃れられ、これからの人生にも自信が持てそうです。

もし、あなたの仲のいい人が職場を去ることになったら、本当のことを交えてポジティブな言葉をかけてあげてください。そうすることで、その人のその後の歩みは大きく変わるのですよ。

以上、私の退職記でした。